フランスのエコな暮らし、外出制限でできた暮らしのニュースタンダード
いち早くプラスチックごみリサイクルに乗り出したヨーロッパ。2019年の今年の顔に選ばれた、環境活動家のグレタさんの出身スウェーデンもヨーロッパ。ヨーロッパ圏では特に環境問題への意識がここ数年で急激に高まり、一人一人のチョイスも変わってきました。
新型コロナで一人一人が責任を持って「命を守る闘い」に参加している今。
マザーアースを守るための取り組みも、今、この瞬間から個々人が責任を持って取り組まなければ!!といつにもなくエコ熱を燃え上がっている私です。
というわけで今回は、私が個人的にこの外出制限中に始めた&前から気に入っている、フランスのサステナチョイスをご紹介します!
日本でも簡単に手に入るものもあるので是非お気に入りが合ったらチェックしてみてくださいね!
サスティナブルなファッション
VEJAのスニーカー
(@veja)
多くの人気セレブたちも愛用している、フランスブランドのVEJA。ソールの天然ゴムやオーガニックコットンでできたキャンバス・ファブリック、リサイクルペットボトルで作られたナイロン生地などが使われています。どの素材も自然に寄り添い、共存していく製法で作られているのが◎
Germaine des presのオーガニックコットンの下着
(@germaine_des_pres)
パリ発オーガニックコットンを使った下着ブランドのジェルメンヌデプレ。インドのとても薄い生地と元気が出るようなカラフルなデザイン。
Le Jardin Retrouvéのリフィル可能なニッチ香水
Le Jardin Retrouvéという、ニッチフレグランス生みの親と言われるギュリさんが創立したブランド。冬にお店に伺ったので、深くて心の芯からほぐしてくれるようなサンダルウッドの香水にしました。お店で試したヴェルヴェンヌの柑橘系の香水も夏用に新調しようかな〜と悩み中。ヴェルヴェンヌは、夏に林の中で滝のしぶきが優しく降りかかってくるような、フレッシュな幸せをくれる香り。マイナスイオン入っているのかと思うほど癒やされます。ボディケア商品もトライしてみたいな。
このブランドはオンラインショッピングもあって、世界中どこでも値段は一緒だそう。嬉しい!!
薬局コスメ
コスメは化学も悪くないと聞きますが、それでも人間も動物だし、自然の一部だし、できればお肌につけるものも自然由来のものが良いというのが私のスタンスです。色々なコスメをパリの激安モンジュ薬局で見つけては試してを繰り返して辿り着いた、私のおすすめをご紹介します。
パティカ Patyka
フランスのオーガニック化粧品、パティカ。ECOCERT認証されています。
特に私のお気に入りはセラム(PATYKA Sérum repulpant fondamental)。植物由来のヒアルロン酸配合で、お顔になじませた瞬間からパンっとハリが戻り、しっかり保湿される感じ。翌朝はさらにすべすべです。私は敏感&混合肌で、使用前は毛穴が目立ったり、花粉症で肌がゆらいでごわごわしていたのが、このセラムで嘘みたいに解決しました。今使い始めて2週間ほど経ったのですが、キメもどんどん整って、自分でずっと触り続けたいほどのゆで卵です。これは本当に騙されたと思って使ってみてほしい。
ルボン歯磨き粉
歯磨き粉はルボンのものを愛用中。この歯磨き粉は100%オーガニックな成分で作られていて、かつ細菌を抑えてプラークを防いだり、歯周病を防いでくれる優れもの。そして何よりも、フレーバーのフレッシュ感が素晴らしい。エッセンシャルオイルの香りなんだけれど、口に入れた瞬間から果実が弾けたような鮮やかな香りと甘酸っぱい味わいが、本当に、本当に、幸せです。
生活用品
洗濯用洗剤
こちらはこの外出制限期間中から使い始めた洗濯用洗剤。日本のお洒落雑誌で見るような、置くだけでインテリアのポイントになるような代物では無いけれど。。。笑
洗濯用洗剤は、サボンノワールというオリーブで作られた天然素材の石けんを洗濯用に液体にしたもの。ラベンダーの香りです。優しいラベンダーの香りが好き。柔軟剤とカルゴン(水道管詰まり防止)の代わりにお酢も洗濯前にちょろっと加えて回しています。
食器用洗剤
食器用洗剤は、EUエコラベルがついているもの。食器用洗剤はArbre Vertのものを以前からよく使っています。手も荒れないし、泡立ちも良くて◎
ナトラケアの生理用品
(@natracare)
女性には欠かせない生理用品。でも、生理用品を作る過程で出る化学物質が海に流されていたり、製品に残った化学薬品がどれだけ女性の体や環境に影響を及ぼすのか。そこに着目して作られたブランドのナトラケアが私のおすすめです。
オーガニックコットンで作られているナプキンは、通気性抜群で、何より温かくて体が冷えない!初めて使った時の感動が忘れられずに今も愛用しています。しかも、ナプキンにも包装にもプラスチックや石油化学製品が使われていないので安心。フランスではビオスーパーなどで簡単に手に入るところがまた嬉しい。
ブリタの浄水器
(@brita.france)
毎日のペットボトルの水から出るプラスチックごみの量を考えただけで恐ろしくなってしまい、飲み水も料理用の水も浄水器を使っています。科学っぽい臭いのするパリの水でも浄水器を通すとおいしい水になるから感動。
掃除用品
フランスは水道管がカルキで詰まりやすく、詰まり解消にデストップという強い薬剤がよく使われています(しかも結構な頻度で必要になる)。でも、地球人としてそんな危険な薬品をそのまま流すのに気が引ける、、。ということで愛用しているのが重曹とお酢。
重曹とお酢を合わせて水回りの掃除に使ったり、上記で触れたように洗濯の際にカルキ対策にも入れたりしています。
それから、この新型コロナ状況下では、義母が買ってきた果物を洗うときも消毒として使っていると聞いてから真似しています。ボウルいっぱいの水にお酢をスプーン1杯入れ、その中でしっかり洗ってから流水で軽く流しています。この方法だと安心だし果物に臭いも移らないから今では習慣に。
掃除後のお酢の臭いは最初は気になったけれど、今では「おら〜綺麗になったぞ〜!」感があって好きです。笑 しかも結構すぐに臭い飛ぶのであまり気になりません。
いかがでしたか?
日本でも見つけられるものもあるので、気になった物があったらチェックしてみてくださいね!
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