2021年、感動的に美味しいガレット・デ・ロワに出会った話
写真 : ELLE
Bonjour !
フランスの1月グルメ、ガレット・デ・ロワ。
2021年、ついに感動的に美味しいガレットに出会いました😳❣
ガレット・デ・ロワとは一般的に、エピファニーと呼ばれる1月6日のキリスト教の公現祭の際に食べられるパイで、皆で切り分けて食べます。
1つのガレットに1つだけフェーブと呼ばれる小さな陶器の人形が入っていて、それが当たった人はその日の王、または女王になるというもの。
公現祭は1月6日ですが、フランスでは年明けから約1ヶ月間のうちに、人が集まる際や好きな時に何度でも食べます。
毎年様々な有名パティスリーから、こだわりの詰まったユニークなフレーバーのガレット・デ・ロワが発売されています。
が、しかし、やっぱり私はガレット・デ・ロワは伝統的なフランジパーヌの優しいアーモンドの風味が一番好きなのです😍
写真 : la maison landemaine
そして、フランス在住6年目、6度目のエピファニー。
ついに、ついに、運命のガレット・デ・ロワに出会いました🎉🎉🎉
それが、メゾン・ランドゥメンヌ(Maison Landemaine)のガレット・デ・ロワ。
なんだかすごく大げさに表現してしまいましたが、でも本当に感動的な美味しさだったのです❣
一口食べた瞬間に「ウソやろ、、😳」と目を見開くほどの美味しさでした。
メゾン・ランドゥメンヌはパリに16店舗、東京にも2店舗ある、ビオ(オーガニック)のパン屋さん。メゾン・ランドゥメンヌはパリでもクロワッサンやパンオショコラなどヴィエノワズリー系のパンが美味しいと有名なお店です。
今回はDeliverooというUber Eatsのようなアプリで注文しました。
写真 : ELLE
メゾン・ランドゥメンヌからは、今年は2種類のガレット・デ・ロワがあり、テーマは日本!クラシックなフランジパーヌ味と、小豆味の2種類です。中に入っているフェーブも、日本仕様。着物や招き猫などのデザインです。
小豆も気になるけれど、選んだのは大好きなフランジパーヌ。これが、大正解でした!
写真 : la maison landemaine
気になるお味は?
まず、パイ生地。ヴィエノワズリーが有名なだけあって、ガレット・デ・ロワのパイ生地もあっぱれと言いたいくらいの素晴らしさ。軽すぎず、重すぎず、完璧な生地。しっかりパリッとしているのに、パサパサしてなく、バターの香りも主張しすぎず、でもちゃんとリッチ感はある。
そして一番感動的だったのは、フランジパーヌペースト!フランジパーヌとは、アーモンドや卵で作られるペースト。メゾン・ランドゥメンヌのフランジパーヌは、100%アーモンドクリームを使用したもの。これまた甘すぎず、重すぎず、絶妙なバランス。
そして、その香り!口に運んだ瞬間に、鼻から抜ける、信じられないほど鮮やかなアーモンドの香りが、もうただただ最高なのです❣
今まで食べたガレット・デ・ロワは、もっとまろやかな丸い味だったけれど、ここのは違う。もっとお洒落で、洗練された、シェフの技を感じました。食べ終わってもまだ信じられないほどの、奇跡の美味しさ🧚💓
はあ、それはそれはもう、本当に美味しかった、、。
まだ1月だし、もう一度食べておこうかなあ、なんて考えています🍰❤
こりゃまた来年のガレット・デ・ロワもメゾン・ランドゥメンヌになりそうです😊
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